Oracle 認定資格のOracle Java Silverをコスパよく取得する

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Javaの基礎

先日Oracle Java Silverを取得した私がOracle認定資格をコスパよく取得する方法をご紹介します。

Oracle認定資格とは

Oracle認定資格プログラムは、Oracle Corporationによって提供されている技術及び製品特有の資格です。これには、データベース管理、Javaプログラミング、クラウドサービス、アプリケーション開発など、さまざまな分野が含まれています。資格を取得することで、専門知識が認められ、IT業界での価値が高まることに加え、実務でも役に立つ知識を学ぶことができます。
私が取得した資格Oracle Java Silverは正式名称は「Java SE 11 Programmer I 」という資格です。Java SE 11 Programmer I 資格の実践した勉強法も併せてお伝えします。

Java SE 11 Programmer I 資格とは

Java SE 11 Programmer I(Java Silver)資格は、Oracleが提供するJavaの基本的なプログラミング能力を証明する認定試験です。この資格を取得することで、Javaの基礎知識と実践的なプログラミングスキルがあることが認められます。試験では、Javaの基本的な構文やコアAPIの使用方法、プログラミングの基本原則が評価されます。

資格取得のメリット

Java SE 11 Programmer I資格を取得することによる主なメリットは以下の通りです:

  • 技術的な能力の証明:この資格は、Javaプログラミングの基本的な知識を有していることを証明し、技術者としての信頼性を高めます。
  • キャリアの向上:資格を持つことで、職場での昇進や新しい職種への道が開かれ、より多くの職務選択肢と高い給与を期待できるようになります。
  • 学習の枠組み:公式の試験準備過程は、Javaプログラミングを体系的に学ぶための枠組みを提供し、さらなる進学や専門性の向上につながります。

勉強時間

Java SE 11 Programmer Iの試験準備に必要な時間は、個人の基礎知識と学習スピードに大きく依存します。一般的に、Javaの基本的なプログラミング知識がある場合、試験の準備には約80〜100時間の勉強が推奨されます。完全な初心者の場合は、この時間がさらに増える可能性があります。私はJavaの学習を初めてからおおよそ200時間程度の時間を要しました。重要なのは、各トピックをじっくりと理解し、練習問題で手を動かすことです。

私が実践した勉強方法

私がJava SE 11 Programmer I資格の取得のために実践した勉強方法は、以下のようなステップで構成されています:

  1. 基礎知識の確認と補強:私はプログラミング初心者かつ、Javaの勉強も勿論初心者だったので、初学者向けの参考書+Progateで勉強し、Javaの基礎知識を一通り確認しました。Javaに触ったことがある人はぶっちゃけこのステップは不要かも知れませんが、問題集でわからないところが出てきた時のために参考書は持っといた方が良いと思います。私は「スッキリわかるJava入門 第4版 (スッキリわかる入門シリーズ) [ 中山 清喬 ]」と「新・明解Java入門 第2版 [ 柴田望洋 ]」を使っていました。内容は「スッキリわかるJava入門」の方はストーリー形式で話が進んでいくので理解しやすいですが、「新・明解Java入門」の方が内容が濃く網羅的に書いてあるため、どちらも買うのがおすすめです。1冊だけなら、辞書的な使い方もできるので個人的には「新・明解Java入門」がいいかと思います。



  2. 問題集を繰り返す:黒本(徹底攻略Java SE 11 Silver問題集 [1Z0-815]対応 [ 志賀澄人 ])をひたすら周回します。私は、問題を解いてわからなかったところや解説を読んでイメージがつきにくかったところは実際に問題と回答をJavaでコーディングして理解を深めました。巻末の問題集以外で4周くらいやりました。

  3. 黒本の巻末の問題集を暗記:これが一番重要です。時間がない人はこれだけでも受かる可能性があります。Oracleの試験は黒本の巻末の実践演習2回分と被った内容がとても多く出題されます。そのため、巻末問題と回答を暗記(しっかり理解することがBetterですが)すれば合格点に近いところくらいまではいけます。全く同じ問題は多くないですが、巻末演習を完璧に解けるようになれば間違いなく受かると思います。

Oracle 認定資格を安く受験する方法

Oracle認定資格の受験申し込みの際に楽天で受験チケットを事前に購入することで、2000~3000円お得に受験することができます。楽天にはOracle認定資格の【ピアソンVUE専用】OracleピアソンVUE配信監督付き試験用受験チケット(電子チケット)が販売しており、そのチケットはテストセンターで申し込みする際の料金よりも安く、楽天ポイントも貯まるので超お得です。具体的な手順は以下の通りです。

加えて、2024年3月〜5月末まで1回不合格になったとしても再度受験できるキャンペーンが開催されているので、軽い気持ちで受験できます。
※Person VUEで1 回目のキャンペーン対象試験予約の際に、プロモーションコード RETAKE24JP を入力して申し込みします。詳しくはPearson VUEのページを確認してください。https://www.pearsonvue.co.jp/Clients/Oracle/Special-Offers/Retake2024.aspx

  1. 楽天市場からバウチャー購入:からOracle認定資格のバウチャーを購入します。購入ページに対象の試験番号(Oracle Java Silverなら「1Z0-815」です。)が記載されているので、あなたが受験する予定の試験が該当するか事前にご確認ください。
  2. 試験センターでの申込み:Oracleの認定試験は、Pearson VUEというグローバルな試験提供会社を通じて実施されます。Pearson VUEの公式ウェブサイトにアクセスし、アカウントを作成後、試験を選択して申し込みます。その後、利用可能な試験日と場所を選びます。
  3. バウチャーの使用:申し込み画面でバウチャーコードを入力する画面が表示されるので、そこに楽天で購入したバウチャーコードを入力します。

まとめ

Java SE 11 Programmer I(Java Silver)資格は、Javaプログラマーとしてのあなたの専門性を次のレベルへと押し上げるための強力なツールです。この資格を活用して、技術的なスキルを証明し、キャリアをさらに発展させるための一歩を踏み出しましょう。

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