Javaキーワードの理解:書式送り
Javaプログラミング言語における「書式送り(Formatted Output)」は、データを整形して出力する方法です。特に、System.out.printfやString.formatなどのメソッドを使用して、指定された書式に従って文字列を出力します。この記事では、書式送りの基本、その使用法、およびJavaでの書式送りの使用例について、初学者にも分かりやすく解説します。
書式送りの基本
書式送りでは、出力する文字列内にプレースホルダを設定し、それに対応する値を動的に埋め込むことができます。プレースホルダは%記号に続く文字で表され、出力される値の型を指定します。
書式送りの使用法
%d: 整数の出力に使用します。%f: 浮動小数点数の出力に使用します。%s: 文字列の出力に使用します。%n: 改行を出力します。
Javaでの書式送りの使用例
printfを使用した例
public class FormattedOutputExample {
public static void main(String[] args) {
int year = 2021;
double price = 19.99;
String name = "Javaプログラミング";
System.out.printf("年: %d%n", year);
System.out.printf("価格: %.2f円%n", price);
System.out.printf("書名: %s%n", name);
}
}
この例では、printfメソッドを使用して、整数、浮動小数点数、文字列を指定された書式で出力しています。%.2fは浮動小数点数を小数点以下2桁で出力することを指定しています。%nはプラットフォームに依存しない改行を出力します。
String.formatを使用した例
public class StringFormatExample {
public static void main(String[] args) {
int age = 30;
double height = 175.5;
String formattedString = String.format("年齢: %d歳, 身長: %.1fcm", age, height);
System.out.println(formattedString);
}
}
この例では、String.formatメソッドを使用して、整数と浮動小数点数を含む文字列を書式に従って整形し、その結果を出力しています。%.1fは浮動小数点数を小数点以下1桁で出力することを指定しています。
まとめ
書式送りは、Javaにおける出力の整形に非常に役立ちます。printfやString.formatメソッドを使うことで、出力するデータの書式を柔軟に制御し、読みやすい出力を生成することができます。上記の例を通じて、Javaでの書式送りの基本的な使用方法とその効果について理解を深めることができました。

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