仮引数並びとは〜Javaの基礎〜

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Javaの基礎

Javaキーワードの理解:仮引数並び

Javaにおける「仮引数並び」に関して、具体例を交えて詳細に説明します。

仮引数並びとは

Javaにおけるメソッドは、一般的に0個以上の引数を取ります。これらの引数は「仮引数」と呼ばれ、メソッドの動作に必要なデータを外部から受け取るために使用されます。仮引数はメソッドの定義部分に記載され、メソッドが呼び出される際に実際の値(実引数)がこれに渡されます。

仮引数並びの基本形

仮引数並びは、メソッド定義の一部であり、メソッド名の直後の括弧(())内に記述されます。基本的な形式は次の通りです:

修飾子 戻り値の型 メソッド名(データ型 仮引数名1, データ型 仮引数名2, ...) {
    // メソッドの本体
}

具体例

例えば、2つの整数を受け取り、それらの合計を返す単純なメソッドを考えてみましょう。以下はその具体例です:

public class Calculator {

    // 2つの整数を受け取り、その合計を返すメソッド
    public int add(int number1, int number2) {
        return number1 + number2;
    }

    public static void main(String[] args) {
        Calculator calc = new Calculator();
        int result = calc.add(5, 10); // ここで実引数を渡す
        System.out.println("合計: " + result); // 出力: 合計: 15
    }
}

この例では、add メソッドは2つの整数型(int)の仮引数(number1number2)を持ち、それらの合計を計算して返します。main メソッドでは、この add メソッドを呼び出し、実引数として5と10を渡しています。

まとめ

Javaのメソッドにおいて、仮引数並びはメソッドの動作に必要なデータを指定するために重要です。この概念を理解することで、Javaのプログラムをより効果的に書くことができます。


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